
山菜は自然からの贈り物。
若いぶきではすべて手作業で、ていねいに下処理をします。

たとえば里山の春の訪れを告げるふきのとう。
柔らかくて香りがいいふきのとうを採ろうと思うと、土がついたりしているのを小さくても一枚でもきれいに掃除します。

ちょろっと伸びたアケビの芽をとるのもけっこう時間がかかります・・・
口にするときは一瞬ですが、すじ取りやアク抜きなど、山菜は提供するまでに手間のかかるものが多いです。
それでも、お客さんに本当の山菜のおいしさ、その時にしか味わえない食材のよさを伝えたい。
そう思いながら日々の料理をさせていただいています。
「山菜はちょっと苦手なんです・・・」
というお客さんでも、若いぶきで食べていただいた山菜料理は美味しい!とおっしゃってくださることもあります。
こうおっしゃってくださると、ていねいに仕事をしていてよかったな、これからも頑張ろう!と思えます。

もっと知りたい方は若いぶきにお越しの際にじっくりご覧になってくださいね!
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